かわいい相棒をご紹介
一人暮らしをしていると、時々ふっと寂しいなと感じてしまうこともあり。
先日から部屋でカメを飼い始めてみました。
本当は実家にいるように犬や猫を飼いたいと思っていたのですが、犬は毎日散歩に行かないといけないし猫は爪とぎやトイレの準備など、毎日世話をしなければいけないことがでてきてしまいます。
それにそもそも俺の住んでいる賃貸アパートでは室内にそうしたペット飼うことは禁止されています。
だいたいにして予防接種やら去勢・避妊なんかを合わせるとかなりの費用がかかってくるのでとてもじゃないですが面倒を見きれる自信がありません。
あえてのチョイス
その点カメなら最初に水槽と一式を買ってしまえばあとは餌代くらいで飼い続けることができます。
それにカメはかなり長寿の動物なので、飼い始めてすぐ死んでしまうなんていう悲しいこともないでしょう。
俺が選んだカメはミシシッピニオイガメという世界一小さいことで知られるカメです。
ペット用のカメとしては縁日などでもおなじみのミドリガメなんかもメジャーですが、あえて小さいままで過ごせるミシシッピニオイガメの方を選んでみました。
ちなみにいわゆるミドリガメというのは正式名称「ミシシッピアカミミガメ」と呼ばれるカメで、成長すると大型たわしくらいの大きさになってしまうものもいます。
ミシシッピニオイガメはその点子供のときから500円玉に乗るくらいの大きさで、そこから大きくなるということはありません。
カメは犬猫と違って知能が低いのでペットにしてもかわいがりがいがないんじゃない?と思われる方もいるかもしれませんが、ミシシッピニオイガメはそうではないのです。
長く飼っているとこちらの顔を覚えてくれるカメとしても知られており、餌をあげる時間になると向こうからこっちによってきてくれるというかわいいところがあったりします。
小さいカメが自分の方によって餌をねだる姿というのはなんともいえずにかわいいものです。
ミシシッピニオイガメを飼育するときはアクアリウムとしてガラス製の水槽を用意しますが、熱帯魚のときのようにヒーターなど特殊な器具がいるわけではありません。
あったら便利なものとして水循環フィルターや紫外線ライトなんかもありますが、なくても飼育に特別に困ることになるというわけではありません。
ただ気を使わなければいけないのが水の量で、適度に陸地と水面とを作れるようにする必要があります。
基本的にミシシッピニオイガメは水棲の生き物なので金魚を飼うようにして水をたくさん入れてもよいのですが、体調が悪いときなどは陸地で休みたがることもあるそうです。
一度始めるとはまること間違いなしのミシシッピニオイガメ飼育なので、一人暮らしの人にはとてもおすすめです。