掃除はまとめてやる派!
男子だということを言い訳にする気はないが、掃除は苦手である。
毎日1箇所ずつ掃除するなんていうこまめなことができるはずはないので、月に1、2回まる1日かけてドカッと掃除するのが常。
よって、掃除する前日は夢の島かと思うほど恐ろしい光景だ。
ここで、自分の「男の掃除」についてちょっとご紹介しよう。
まずは「捨てる」
もともとすごく物が多いというわけではないので、夢の島状態になっているもののほとんどがゴミである。
ゴミの分別にはうるさい地域に住んでいるので、燃えるゴミと燃えないごみの指定袋、プラゴミを入れる半透明袋を用意。
ホコリもバッチリたまっているのでマスクをつけて、戦闘開始だ。
片っ端からゴミを分別し、ゴミ袋に入れる。
キッチンには調理した肉などの白いトレーが山積みになっている(一応ちゃんと洗ってある)ので、これらはプラゴミに。
そのほか、プラのマークがついているゴミも、ちゃんとプラゴミをとして分ける。
燃えるゴミはプラスチック製品と紙や生ごみ、うちの地域はほとんどが燃えるゴミとして分別される。
そのため、燃えないごみは月に1回しか収集日がない。
燃えるゴミの袋はどんどんなくなるので、できるだけプラゴミをきちんと分別し、燃えるゴミの消費を減らすようにしている。
ゴミがあらかた片付いたら、出したものをしまう作業。
これが本当に苦手だ。
どこからか出したはずなのに、出した場所を忘れてしまっているし、しまう前に「そもそもこれってまだいるのか?」と考えてしまい、保留エリアにおいていくと、結局全部保留エリアに行ってしまうのだ。
CDなどは片付けやすいが、ちょっとした文具やいるかいらないかわからないものは用意しておいた紙袋にしまうか、引き出しにごそっと入れてしまう。
今度出すときにまた散らかるのがこのパターンである。
水回りは念入りに
ものがどうにか片付いたら、棚の上などを濡れ布巾で拭き掃除する。
これは面倒だとやらないので、半年に1回くらいになってしまうこともある。
そのあと床の掃除機をかけて、余裕があれば雑巾がけをする。
自分は比較的自炊するほうなので、部屋は汚いが台所の衛生面にはそれなりに気を使っている。
包丁は使い終わったらすぐに洗い、ちゃんとキッチンペーパーで拭いてから所定の場所にしまっているし、夏場はアルコール消毒も欠かさない。
しかし、水道のカランのところなどはしっかり掃除しないと黒い汚れがついてしまうので、ここはまとめて掃除するときにきれいにする。
スポンジや激落ちくんできれいにして、届かなかった細かいところは爪楊枝を使う。
ざっとではあるが、ここまで来たら部屋はかなりきれいになっている。
これを2週間、もしくは1ヶ月かけてまた汚していくのだ。