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伊勢丹シェフが教える!黄金比のすき焼きレシピ

すき焼きはポイントを守れば誰でも美味しく作れる!

家庭でも食べることが多い、すき焼き。
冬の寒い時期は特に、お鍋の一種として、毎日のように食べている方も少なくないかと思います。

そんなすき焼きですが、少しのポイントを守ることで、誰でも美味しく、まるでプロ並みの料理を作ることが出来るそうです。
そのポイントを、伊勢丹シェフの言葉を参考にご紹介します。

基本中の基本、割り下の黄金比率は?

全ての鍋の基本部分となると言えるのが、出汁、スープの部分です。
すき焼きのスープ部分は割り下と呼ばれていますが、そんな割り下、市販のもので済ませてしまうのでは、何となく味気ないですよね。

すき焼きの割り下は、砂糖、醤油、酒、みりんを混ぜることで作ることが出来ますが、これらの調味料の黄金比率が、伊勢丹シェフによると、一人前の比率の場合、砂糖:醤油:酒:みりんで、30グラム:100cc:100cc:100ccだそうです。

この比率を守って割り下を作成することで、簡単美味しいすき焼きを作ることが出来るそうです!
また作成する際には、全ての調味料を合わせてからお鍋に入れるのではなく、最初はみりんとお酒を鍋に入れて強火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばしてから、中火にし、醤油と砂糖を投入することもポイントなのだそうです。

野菜は下ごしらえを事前にしておきましょう

お鍋には様々な野菜を入れて楽しむという方も多いかと思いますが、沸騰しているお鍋にそのまますべての野菜を投入して、火が通った食材から順々に食べていくという荒業をやられている方は、少なくないかと思います。
確かに簡単に調理をすることが出来ますが、伊勢丹シェフによると、事前にちょっとの下ごしらえを行い、それぞれの野菜を、それぞれのベストタイミングで投入するだけで、見た目も美しく、効率も良く、食欲がそそられるお鍋になるそうです。

例えば、火が通りにくい玉ねぎの場合は、玉ねぎを事前に電子レンジにかけて置き、そのまま食べることが出来るような状態にしておいたり、焼くことで味に深みが出る長ネギの場合は、牛脂で炒めて焦げ目をつけることで、より美味しく、より深みのある味わいを楽しむことが出来るでしょう。

これらは特に、好みで分かれる部分ですので、色々と調理方法を試してみて、自分だけのすき焼きオリジナルレシピを作成するのも、料理を楽しむポイントと言えるでしょう。

食べるときにも好みが分かれますが、伊勢丹シェフによると、割り下が完成し、お肉を入れたら、野菜を入れてしまう前に、まずはお肉だけを食べることで、お肉本来の美味しさを堪能することが出来るそうですので、一度で二度も三度も美味しいすき焼きを楽しみたい方にはピッタリです。

調味料や調理方法を変えるだけで、いつもの材料が違った味になるのでぜひ試してみてください。
もちろん、とっておきのごちそうとして作るなら、いいお肉にいい野菜を使うことをお勧めします。
特に、牛肉は品質によって味が全く変わってきます。
肉屋の店員と相談しながら購入するといいでしょう。

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