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今、読書にオススメの本

読書ブーム?

今まで20数年間生きてきて、読書が好きという人にそこまで多く会ったことがないのだが、ちょっと本の話を振ると、割りと皆がっつり食いついてくることに驚いている。

自分もそこまで読書が好きというわけではなかったのだが、ちょっと小説を読んでみたら意外と面白かったので、いろいろな本に興味が出てきた。
そこで友人などに「作家とか誰が好き?」なんて聞いてみると、結構いろんな回答が返ってくるのだ。

多いのがやはり村上春樹、村上龍。
同年代かつ同性の友人は、この2人を挙げる人が多いように思う。
自分もどちらの作家もいくつか目を通したことがあるが、どちらかというと自分は村上龍が好きだ。
村上春樹は曖昧な表現が多いので、スカッとしないことがある。
しかし、周りは圧倒的に村上春樹ファンが多い。

女性は谷川俊太郎が好きという人がいた。
残念ながら自分はその作家の作品を読んだことはないが、よく聞く名前なのできっと面白いんだろうなと思う。
そのうち読んでみよう。

読まないと、と思いつつなかなか読まないのが、芥川龍之介や太宰治といった昔の文豪たちの作品だ。
名作がたくさんあるのだろうが、何となく目が進んでいかないので、太宰治を1冊目を通したきり読んでいない。

読み進めるならミステリーがおすすめ

本というのは本当に好みが分かれるので、自分が太宰治は読み進められないと思っていても、好きで好きでたまらないという人もいる。

なので、自分が「これがおすすめ」といっても万人に合うかというとそうではないと思うのだが、もしこれまであまり本を読んで来なかった人で、これから読書をしたいと思うなら、ミステリーは読みやすいのでよいと思う。

先が気になってどんどん読んでしまうので、つい後ろを先にめくりたくなってしまうこともあるが、飽きることなく読めるのではないだろうか。
東野圭吾や宮部みゆきのミステリーは人気が高い。

あと、自分の好きな村上龍でいえば、ベタかもしれないが「コインロッカー・ベイビーズ」はおすすめだ。
特に若い男子が読むと、なんだか元気が出てくる。
しかし村上龍の作品は描写がエグいところもあるので、エグさが苦手な人には不向きかもしれない。

あとは「半島を出よ」や「五分後の世界」もどんどん読み進めてしまう作品だと思う。
「半島を出よ」はかなり長いのだが、どんどん目が離せなくなり、バイト以外は家にこもってずっと読み続け、分厚い文庫本2冊を3日で読みきってしまった。

ちなみに村上春樹が好きという人は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が面白かったという人が多い。
自分はまだ読んでいないが(以前読んだ村上春樹の作品は「海辺のカフカ」だった)、そのうち読んでみようと思っている。

漫画ばかり読んでいるという人も、小説を手にとってみると意外と面白いので、ぜひ読書に興味を持ってみてはいかがだろうか。

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